大雄山駅からお散歩【大雄山最乗寺Ⅰ】

こんにちわ！かなぶんです(*^^)v

だいぶ涼しくなって、過ごしやすい毎日になってきましたね(*^^*)

今頃の時期になると、冬服の重ね着やニットの手触りが恋しくなりませんか？

やっと気温が30度を下回ったばかりというのに、さっそく冬服を奥からごそごそと出してきているかなぶんです（笑）

涼しくなってくると必然的に旅に出たくなるものですよね～♬

いつもはふらりと一人旅をする私も、久しぶりに友人と三人で小旅行に行ってきました！

しかも今回は神奈川県の中でもちょっと珍しい電車、大雄山線に乗りますよ～(^^♪

大雄山線は、1925年に開業し、今年で100年！の歴史ある鉄道なんです

その電車が開業した一番の目的は・・・今回私たちが向かう「最乗寺道了尊」へのお詣りのためのものでした(*^^*)

乗り換えは小田原駅

改札には早速天狗さまがお出迎え

迫力～(*^^*)

電車は単線なので15分に1本です

そして最終駅「大雄山駅」に到着～おおよそ25分くらい

駅前は観光客の方が多くモザイクで失礼します（笑）

駅の横には、「金太郎のふる里南足柄」とクマに乗った金太郎さんのオブジェが！

足柄山（金時山）は金太郎伝説があり、神奈川県南足柄市は金太郎の生誕地と言われています

・・・所説ありますけどね（笑）

足柄山を挟んでお隣の静岡県小山町の伝説が一番有名かな？

ここからバスで最寄りの「道了尊バス停」まで10分

バス停を降りるとすでに森の中・・・

石段と杉並木に歴史を感じる・・・

まだここからはお寺は見えません

石段を上がっていくと三門が見えてきました！

この門はまだ新しいくて平成15年に造られたもの

門の手前の楓がとってもきれいな黄緑色で映えてます！

紅葉したらまた綺麗でしょうね～(^^♪

三門を過ぎてもまだまだしばらく階段が続きます・・・

道の両側には歴史がありそうな碑がたくさん並んでる

さらに先に進むと、左側に橋が架かってる

奥に何かありそうじゃない？これは行って見なければ！

「御開山坐禅石」・・・？

『1390年にこの大雄山を開山した了庵彗明禅師（りょうあんえみょうぜんし）が曽我の竿土庵に開居のとき　一羽の鷲が禅師の袈裟をつかんで飛び去り、当山中の大松の梢に掛けた　禅師は袈裟を探して山中に入り遂にこれを発見し大松の近くの坐禅石上に端坐すると袈裟は梢から離れて禅師の肩に掛かった　この奇瑞によりこの地を佛法興隆の処と定めて　大雄山の開山を発願したものである』

碑には開山の物語が書かれていて、この平らな石が了庵慧明禅師が座られたと言われている石のよう

1390年開山ということは600年以上前に開山されたということ！

私もそぉっと触れてきました♡　ご利益あるかな？

やっと本殿の入口「瑠璃門」が見えました(*^^*)